第4世代のWindFloat®製品ポートフォリオは、WindFloat T チューブラー(円柱)デザインとWindFloat F フラットパネルデザインから構成されています。どちらの設計も、標準的な洋上風力タービンと互換性があり、水深40m以深での展開に適したセミサブ型の3柱式浮体プラットフォームです。
WindFloat®技術は水深や海底の状態に左右されることなく、洋上風力発電所を最適な場所に設置することを可能にし、これまで未開拓であった、ステークホルダーや環境への影響を最小限に抑えたより質の高い風力資源を確保できる場所へのアクセスを可能にします。
WindFloat TとWindFloat Fは補完的な特性を有しているので、プロジェクト固有の制約や状況を考慮し、最適な構成を推奨することが可能です。
WindFloat® は、風力タービン発電機、気象・海象条件、インフラストラクチャーの制約、プロジェクトの規模など、特定のプロジェクト要件に合わせてカスタマイズできるエンジニアリングソリューションです。WindFloat®ソリューションは、Pre-FEED中にお客様のプロジェクトに最適な構成を提供するために多くの設計変数 (カラムの間隔、カラムの直径、喫水、トラス径、ヒーブプレート構造など) を検討することが可能で、優れた柔軟性を備えています。
WindFloatは、現在ポルトガルとスコットランドに設置され、市場最大である合計75MWの発電出力を誇っています。2023年までには、105MWの発電出力に到達することを目指しています。プリンシプルパワーは、ヨーロッパ、アジア、および米国において合計で数GWの商業案件開発でお客様をサポートしており、最初の大規模プロジェクトは5年ほど前から始動しています。次の10年の半ばに運転開始の予定です。
私たちはこれまでに得た経験とIP(知的財産権)を活用して、業界のニーズを予測先取りし、技術を継続的に改善して革新的な新製品を市場に投入するとともに、独自の技術に基づいてそれぞれのお客様のためにカスタマイズされたソリューションを生み出します。
WindFloat® (プラットフォーム、係留設備、風力発電機インターフェース、ダイナミックケーブル設計) 技術は、以下の機関によって認証されています。
浮体式洋上風力発電プロジェクトにおける当社のサポートについては、専門家チームにお問い合わせください。
WindFloat®の浮体式プラットフォームは、そのシンプルで実用的な設計により、安全性、コスト、パフォーマンスの面で業界をリードしています。
私たちは、業界のニーズを予測して技術ソリューションを改善し、革新的な新製品とサービスを市場に投入できるように尽力しています。